2018-01-01から1年間の記事一覧

クリスマスの喜び みことば ルカによる福音書 2:8〜14 救い主誕生の喜びは、最初に羊飼いに伝えられました。天使が告げた「民全体に与えられる大きな喜び(10)」は、私たちにも与えられている喜びです。 1.私のための救い主。 天使は「あなたがたのために…

マリアの賛美 みことば ルカによる福音書 1:45〜56 エリサベトはマリアに「主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう(45)」と言いました。これに応えて、マリアは神を賛美しました。 1.救いの神を賛美する。 マリアは「わたし…

クリスマスの栄光 みことば ヨハネによる福音書 1:14〜18 ヨハネは「言は肉となって、私たちの間に宿られた。私たちはその栄光を見た」と記しています。私たちは人となった御子において、神を見るのです。 1.独り子としての栄光があらわれた。 神の愛のす…

マリアの献身 みことば ルカによる福音書 1:26〜38 今年は「ルカが伝えるクリスマス」をテーマにクリスマスについて考えたいと思います。マリアは天使に「お言葉どおり、この身に成りますように」と言うことができました。 1.神の選び。 天使ガブリエルは…

主の恵みに生きる みことば 2テサロニケ3:16〜18 教会は神の恵みに支えられています。パウロは手紙の終わりに「主イエス・キリストの恵みがあなたがた一同と共にあるように(18)」と祈りました。 1.神の平和。 人の一番の問題は、罪によって神と敵対してい…

怠惰を避けよ みことば 2テサロニケ3:6〜15 パウロはテサロニケ教会に、怠惰な生活を送る人たちを避けるように命じました(6)。彼らは教会の愛を悪用して、教会の宣教の邪魔をしました(11)。 1.御言葉に従った生活。 パウロは、働けるのに仕事をしないこと…

恵みは十分である みことば 2コリント12:1〜10 パウロは、高い恵みを経験しましたが、肉体に大きなとげを持って苦しんでいました。取り除かれるように求めましたが、主は、「わたしの恵みは十分である」と言われました。 1.謙遜にする。 パウロにとって、…

教会のための祈り みことば 2テサロニケ3:1〜5 パウロは自分たちの伝道が進むように祈り求めた。そして、テサロニケ教会のためにも祈った。教会のために何を祈るのかを知って、私たちも祈りましょう。 1.伝道のために。 パウロはコリントでも福音が速やか…

新しく生きる みことば 2テサロニケ2:13〜17 神は人を生まれ変わらせ、新しい人生を歩ませることができます。テサロニケ教会の人たちが新しい人生を歩むことができたのは神の恵みによります(13)。 1.神の選び。 選びには基準がありますが、神は救わ…

勝利される主 みことば 2テサロニケ2:6〜12 聖書はキリストの勝利を約束しています。世の終わりには反キリストが現れて、自分が神のように振る舞って人々を騙します(10)。それにだまされてはいけません。 1.反キリストの力を抑える主。 反キリストの…

秋の福音のつどい

名前を呼ばれる神 みことば イザヤ43:1 今日のキーワードは「名前」です。「名前」というキーワードで、メッセージを進めていきます。 1.神様はなぜ私の名前を知っていてくださるのか。 その答えは、私たちの造り主であるからです。 2.神様はなぜ私…

だまされるな みことば 2テサロニケ2:1〜5 警察はいろいろな詐欺に騙されないように注意を呼びかけています。聖書はキリストの再臨について「だまされてはいけません(3)」と注意しています。 1.慌てない。 テサロニケ教会に再臨が来たと聞いて慌てる人…

神と共に歩む みことば ヘブライ11:5〜6 人にとって最良なことは神と共に歩むことです。エノクは信仰により三百年神と共に歩み、神に喜ばれ、信仰によって死を経験しないで天に移されました。 1.信仰に生きた。 神は信仰を喜ばれます。神は、人をご自…

神の招き みことば Ⅱテサロニケ1:8〜12 神は人を神の国へと招いておられます。ところが、多くの人は神に招かれていることを知りません。神は教会をとおして、人々を神の国に招かれています。 1.招きを拒む人。 神を認めない(8)とは、神に従わず罪を犯…

神の子の成長 みことば Ⅱテサロニケ1:1〜7 テサロニケ教会は主に結ばれていたので(1)、激しい迫害の中でも主によって成長しました(3)。私たちは、主によって神の子にふさわしく成長します。 1.信仰が成長する。 信仰はイエス様を神の御子、救い主と信…

何を喜ぶか みことば ルカ10:17〜20 この世にはいろいろな喜びがあります。伝道の成果を喜んで報告する弟子たちに、イエス様は「名が天に記されている(20)」ことを喜ぶように教えられました。 1.敵を無力にされる主。 私たちの本当の敵は、人を罪の…

教会成長の鍵 みことば Ⅰテサロニケ5:25〜28 教会は主の恵みによって成長します。パウロはテサロニケ教会への手紙の最後に、迫害の中に生きる教会に主の恵みに生きる道を示しました。 1.互いに祈り合う。 パウロは聖霊の賜物を豊かに与えられた人で…

神の賜物を与えられて みことば マタイ25:14〜30 神は、あなたの賜物、使命がこの世界に必要なのだとの思いを込めて、私たちにタラントンを預けられたのです。ここで、大切なことは、自分に任せられたものに対して忠実であることです。 譬えの中で、…

私たちの望み みことば Ⅰテサロニケ5:23〜28 その人がどのような希望を持っているかは生き方に現されます。パウロは手紙の最後に、クリスチャンの望みを神が実現してくださるようにと祈りました。 1.全き聖化。 神の願いは私たちが聖くなることです…

救いは今です みことば ルカ16:19〜31 私たちはやがて死に、主の御前に立たなければなりません。いつでも御前に立てるように備えましょう。天国は地上の地位や持ち物では決定されません。 1.救いは財産によらない。 金持ちは高慢になり、神の憐れみ…

信仰生活の三要素 みことば Ⅰテサロニケ5:16〜22 主を信じる人にさまざまな特徴が現れます。迫害の中にある教会に、パウロは「喜び、祈り、感謝」を教えました。これらは私たちにも必要なことです。 1.いつも喜び。 迫害を喜ぶことはできません。け…

教会を建てる みことば Ⅰテサロニケ5:12〜15 主は教会に、キリストの体である教会を建て上げる働きを任されました。パウロは「あなたがたにお願いします。(12)」と、教会形成に大切なことを教えました。 1.教会役員の働き。 教会役員は主から任命さ…

光の子として みことば Ⅰテサロニケ5:1〜11 賢い人は将来のために準備します。私たちは主の再臨のために備える必要があります。それは光の子として生活することです。 1.目を覚まして生きる。 光の子として生きるために「目を覚ましている」ことと「…

希望の再臨 みことば Ⅰテサロニケ4:13〜18 迎えに来てもらえることは幸いです。主は再臨の約束をされました。テサロニケ教会は再臨の希望に燃えていました。パウロは主の再臨の希望を正しく伝えました。 1.復活の希望。 主の再臨前に天に召された人…

互いに愛し合う みことば Ⅰテサロニケ4:9〜12 現代は「愛」が軽くなっています。聖書は愛について豊かに教えています。互いに愛し合うためには、自己犠牲に愛が不可欠です。 1.愛の源。 テサロニケ教会は兄弟愛を実践していましたが、その源は神にあ…

神の願い みことば Ⅰテサロニケ4:1〜8 神は救われた私たちが「聖なる者となる(3)」ことを願われています。「聖なる者となる」ことはレビ19:2にも語られており、神の民に対する神の願いです。 1.神にものとなって生きる。 神は完全に聖でありますから、…

神の協力者 みことば イザヤ書 43:1〜7 主は、小国イスラエルに「わたしの目にあなたは価高く、貴く、わたしはあなたを愛し、…」と言われました。 わたしたちは神の目に尊い存在です。 1.造ってくださった。 神は、その栄光のためわたしたちを造られまし…

信仰に生きる教会 みことば テサロニケ信徒への手紙一3:6〜10 子どもに生き方を示すことは親の大切な使命といえます。苦難の中で信仰に堅く立つなら、子どもたちに生きる勇気と力を与えることができます(8)。 1.信仰。 イエス様を神の御子、救い主と信…

神がおられる みことば マタイ6:25〜34 聖書はこの世界を造られた神がおられることを教えています。イエス様は自然界の鳥や花から神について知り、神に信頼して生きることを教えました(33) 1.養われる神。 主は「空の鳥をよく見なさい(26)」と言われ…

神の協力者 みことば テサロニケの信徒への手紙一 3:1〜5 誰でも苦難を経験しますが、その時をどのように過ごすのかで、その人の信仰がわかります。テモテは苦難の中にある教会を励ます神の協力者でした。 1.信仰の励まし。 テモテは迫害の中で労苦する教…