神の協力者
みことば テサロニケの信徒への手紙一 3:1〜5
誰でも苦難を経験しますが、その時をどのように過ごすのかで、その人の信仰がわかります。テモテは苦難の中にある教会を励ます神の協力者でした。
1.信仰の励まし。
 テモテは迫害の中で労苦する教会を励ますことができる人でした。それは、自ら苦難を経験し、信仰による勝利を得たからです。主との交わりの中で励まされた人は神の協力者となります。
2.信仰の強化。
 テモテはパウロが伝えた神の御心をテサロニケ教会の人たちに思い起こさせました。神の恵みの御言葉によって信仰が強められるなら、人は苦難に立ち向かうことができます。御言葉に堅く立ちましょう。
3.信仰の勝利。
 パウロは苦難の背後にサタンの存在があることを教えました(5)。サタンは妥協することを教えますが、主は勝利を約束されます(ヨハネ16:33)。教会は、主の勝利をこの世に伝える神の協力者です。

(説教者:山本 敬夫 師)