信仰生活の三要素
みことば Ⅰテサロニケ5:16〜22
主を信じる人にさまざまな特徴が現れます。迫害の中にある教会に、パウロは「喜び、祈り、感謝」を教えました。これらは私たちにも必要なことです。
1.いつも喜び。
 迫害を喜ぶことはできません。けれども、パウロ自身も患難を喜ぶことを経験しました(コロサイ1:24)。精霊の実の一つに「喜び」があります。精霊は困難の中にも、主にある喜びを与えられます。
2.絶えず祈る。
 祈りは神との会話であり、神に心を向けることです。「絶えず」と教えているように、いつも心を神に向けるなら、また主の御言葉(預言)にも心が向きます。祈りと御言葉の生活を実践しましょう。
3.全て感謝する。
 迫害や苦難を感謝することはできません。ただ、全てのことに神の御手が働いていることを信じる人は、冷たい批判ではなく、神に感謝することができます。神の恵みを大切にしましょう(21)。
(説教者:山本 敬夫 師)