2021-07-11

神のことして生きる
みことば Ⅰヨハネ3:1~3


 ヨハネはクリスチャンたちに、神のことされている事実を告げ(1)、神の子としての自覚と誇りをもって生きるように奨めています。
1.神の愛を深く思う。
 ヨハネは「考えなさい(1)」と教えています。これはよく見て理解することです。私たちがイエス様の十字架を見上げ、父なる神の愛を悟るなら、神への感謝と愛が心にあふれます。
2.キリストに似たものになる。
 主が私たちを迎えに来られる時、私たちは主に似た者になります(2)。それは、主をはっきりと知るからです。聖書から主を知れば知るほど、聖霊が私たちを主に似た者に変えられます。
3.キリストのように清くなる。
 神の子の性質のひとつは「きよさ」です。3節の「清さ」は道徳的な清さで、心の清さが生活に現れた状態です。主の愛を知り、心が清められた人は、生活も変わります。

(説教者:山本 敬夫 師)