互いに愛し合う
みことば Ⅰテサロニケ4:9〜12
現代は「愛」が軽くなっています。聖書は愛について豊かに教えています。互いに愛し合うためには、自己犠牲に愛が不可欠です。
1.愛の源。
 テサロニケ教会は兄弟愛を実践していましたが、その源は神にありました。「神から教えられている(9)」と書かれているように、神は最愛の独り子の十字架の死と復活をとおして、私たちに愛を教えられました。
2.愛の実践。
 愛は実践です。パウロは「マケドニア州全土に…実践しています(10)」と称賛しています。主は「敵を愛しなさい」と教えられました。そのような愛は人にはないが、イエス様が実践させてくださいます。
3.愛の力。
 当時、兄弟愛に甘えて、仕事をしないで教会員に養ってもらっていた人たちがいました(11)。相手の愛に応えることも愛です。自立して品位をもった生活ができるように、主が力を与えてくださいます。

(説教者:山本 敬夫 師)