マリアの賛美
みことば ルカによる福音書 1:45〜56
エリサベトはマリアに「主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう(45)」と言いました。これに応えて、マリアは神を賛美しました。
1.救いの神を賛美する。
 マリアは「わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます(47)」と言いました。人を罪から救われる神がマリアの胎内に宿られました。自分の罪を自覚して、救い主の誕生を喜びましょう。
2.憐れみの神を賛美する。
 マリアは「その憐れみは代々に限りなく(50)」と言いました。それは、マリアが神の約束に信頼して自分を神に捧げたからわかったのです。神の憐れみは私たちにも注がれています。
3.真実な神を賛美する。
 マリアは「憐れみをお忘れになりません(54)」と言いました。「憐れみ」には契約を守る真実の意味があります。ひとは不真実でありますが、神は真実であり、キリストを信じる人を救われます。

(説教者:山本 敬夫 師)