夕暮れに光が

みことば ゼカリヤ14:5-9

人生の夕暮れを迎えることは寂しいが、キリストにある者は夕暮れにも光がある。それは上から、キリストから来る光であり、永遠まで暗黒を照らす光である。
その光は
① 恵みの光である。主は恵みと真理に輝いておられ、その栄光はすべての人を照らす。私たちが力や働きではなく、恵みの光の下で人生を見直すならば、平安に満ち、感謝があふれるだろう。

② 命の光である。主は「わたしに従うものは、暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」と言われた。主の救いの言葉に照らされるならば、人は罪から救われ、外なる人は弱っても、内なる人は日々新しくされる。

③ 復活の光である。復活の日の朝、絶望した女性の後ろに立たれた主は、人生の夕暮れに向かう者と共に立たれる。復活の栄光を仰がせてくださる。


 (説教者 : 北尾 欣三 師)