2020-06-14

国籍は天にある
みことば フィリピ3:17~21


 召天者記念礼拝は、天国の希望について考えるチャンスです。パウロが「私たちの本国は天にあります (20)」と教えている意味を考えましょう。
1.天国市民の生活。
 本国は「市民として生きる」の名詞形であり天国市民として生活することを教えています。パウロが主と天国を追い求めたように、私たちも天国という目標を目指して生活しましょう。
2.天国に入る確信。
 主は「あなたがたをわたしのもとに迎える(ヨハネ14:3)」と約束されました。だから「わたしたちは待っています(20)」と教えています。どんな状況にあっても、天国に入る確信を持ち続けましょう。
3.天国の希望。
 主が迎えに来られる時、私たちの滅ぶべき肉体は、主と同じ栄光の体に変わります(21)。だから、「自分の腹を神(19)」としないで、主を神として愛し、主に仕える生涯を送りましょう。

(説教者:山本 敬夫 師)