今夜、取られたら

みことば ルカ12:13〜21

わたしたちは今夜にでも、地上から取られるか分からない存在であり、主の前に立つ備えをしていなければなりません。愚かな農夫は
自分のことしか考えませんでした。
 愚かな農夫は自分のことばかりで、命は神の手にあることを考えませんでした。すべてのものは神から出て、神に帰するのであり、神なしに安息はありません。
富のことしか考えませんでした。 愚かな農夫は豊作に酔い、富を礼拝するものとなりました。それは喪失の不安がつきまといます。野の花や空の鳥に学び、まず神の国を求めるべきです。
目先のことしか考えませんでした。 
 死は突然やって来ますが、神を除外するならば、すべてを喪失し、裁きの座に恐れをもって立たねばなりません。神は信じるものに神の国を約束されました。

(説教者:北尾 欣三 師)