2019-03-10

仰ぎ見て生きる
みことば イザヤ45:20~22
不安と閉塞感の中で生きる現代人に、神は「地の果てのすべての人よ、わたしを仰いで、救いを得よ。」と言われます。救い主を見上げる人に希望が与えられます。
1.招きの対象。
 「地の果ての人」とは、精神的、信仰的に真理から遠い人です。信仰の父アブラハムも神に遠い人でしたが、神に選ばれて祝福の源となりました。神は人々が真理を知ることを願っておられます。
2.招きの内容。
 「救いを得よ。」神は、キリストにおいて救いを得させようとして招いておられます。イエスと一緒に十字架につけられていた強盗は、キリストを仰ぎ見て主から救いの約束を告げられました。
3.招きへの応答。
 「わたしを仰いで救いを得よ。」神は「わたしを仰げ」と言われます。神の救いにひたすら信頼することです。主は、キリストの十字架を仰ぎ見る者を救い、永遠の命を与えられます。

(説教者:北尾欣三 師)