澄んだ目
みことば マタイ6:22〜23
目は見たり聞いたりしたことに影響を受けます。目が澄んでいればとは、目が一つの方向をじっと見ているとの意味です。
1.神に注目する。
 主は心を天に向けるように教えられた後で(21)、この例えを教えられました。天を見るとは、信仰によって神を見ることです。礼拝を献げ、聖書を読み、祈りの中で、信仰の目を神に向けましょう。
2.神から影響を受ける。
 主は「あなたの全身が明るい」と教えられました。明るいとは輝いていることで、品性や人格が神に似ることです。人が神に目を向け続けるなら、その人は神の影響を受けて変えられます。
3.神の救いに与かる。
 主は「濁っていれば」と教えられました。これは「悪い」の意味です。人は自分で信仰の目を治すことができません。ただ主イエス様の十字架だけが、私たちの目を澄んだ目に変えます。
(説教者:山本敬夫 師)