キリストの証人
みことば 使徒1:6〜11
主は、弟子たちが主の証人として働くことを、イスラエル再建よりも重要だと考えられています。主は、主の証人が活動するために必要なことを教えられました。
1.証しの力。
 主は「聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける」と約束されました。聖霊は、迫害をも乗り越えて、キリストのために生きる力を与えられます。教会は力を受けるために、聖霊に満たされる必要があります。
2.証しの内容。
 主は「私の証人となる」と教えられました。証人は目撃、あるいは体験した事実を伝える責任があります。私たちは救いの体験と共に、イエス様が本当の救い主であることを証しします。
3.証しの範囲。
 私たちには、自分が生活している家庭や職場や学校や近所が証しの場所として与えられています。そして、主が再臨されるときまで(11)、主の証人として用いていただきましょう。
(説教者:山本 敬夫 師)