共におられる神
みことば イザヤ7:10〜14
人を造られた神は、人と一緒におられて幸いを与えてくださる。救い主は「インマヌエル」と呼ばれるが、その意味は「一緒におられる神」である。
1.神から離れた人間を救うために。
 人は造り主である神に反抗し、神に背を向けて、罪の中に生きているために、人生の本当の目的がわからなくなった。その人間を神のもとに導くために、神が人となられた。
2.不信仰な人間を救うため。
 ユダ王国のアハズ王は、アッシリアと同盟を結んだので、神に助けてもらう必要はないと考えた(12節)。不信仰な人々を救うために、神の方からインマヌエルの約束を与えられた。
3.罪に滅びる人間を救うために。 
 主がマリアから生まれることで、神は人と完全に一つになられた。それは、私たちを罪の滅びから救うために、十字架で死んで、信じる人を罪の滅びから救うためである。
(説教者:山本 敬夫 師)