心の貧しい人
みことば マタイ5:3


 イエス様は弟子達の生き方について教えられました。「天の御国」は天国であり、神が支配される場所です。心の貧しい人は幸いです。

1.神の御前の謙遜。

 貧しいとは何も持っていない状態です。だから心が貧しいことは、神の御前で誇るものが何もないことを自覚した、謙遜な人の信仰や態度のことです。その人は天国の恵みも味わいます。

2.神との交わり。

 心は「霊」とも理解できます。霊が貧しい人とは、神との交わりが貧しいことを自覚し、神を慕い求める人のことです。主は礼拝や集会やでボーションで、私たちの霊を満たしてくださいます。

3.主への信頼。

 心の貧しい人とは、神以外に誇るものも頼るものも持たない人のことです。主の十字架の救いを喜び、苦しい時にも主に信頼して従いましょう。主はその人に主の臨在の恵みを教えられます。

(説教者:山本敬夫 師)