2020-04-05

十字架の赦し
みことば ルカ23:32~38


 今月から新年度が始まります。主の恵みに感謝して共に信仰生活に励みましょう。今日から受難週が始まります。主は十字架の上で私たちの罪の赦しを祈られました。
1.罪の身代わり。
 イエス様は二人の強盗と一緒に十字架にかけられました。主は罪を犯していないが罪人の仲間に数えられ、人々から侮辱されました。それは私たちが受けるべき罪や恥を背負われたからです。
2.許しの祈り。
 主は父なる神に「父よ、彼らをお赦しください(34)」と祈られました。彼らとは、主を救い主と認めず、主を罵り、罪を犯しても平気な人たちです。神は主の祈りに応えられて、人を赦されます。
3.予言された赦し。
 兵士は主の十字架のもとで衣を分けました。これは詩編22:9で預言されています。人々は主をあざ笑った(35)が、主は十字架の上にとどまって命を捨てられ、救いを完成されました。

(説教者:山本 敬夫 師)