冠のような教会
みことば テサロニケの信徒への手紙一 2:17〜20
私たちは主の御前に立つ時が来ます。パウロはその時のことを思い、テサロニケ教会の人たちを主にお会いする時の「誇るべき冠(19)」と言いました。
1.伝道の喜び。
 主は人々を救うために十字架にかかられました。人が救われることが主の願いです。だから、パウロたちはテサロニケ教会の人たちが救われていることを喜びました。福音の実を結ぶ教会になりましょう。
2.伝道の希望。
 当時コリントで伝道していたパウロは、迫害の中で信仰生活を守るテサロニケ教会から励ましを受けました。私たちが困難の中で信仰生活を守ることは、他の人々に希望を与えます。
3.誇り。
 冠は競技の勝利者に与えられる冠です。テサロニケ教会が激しい迫害の中で信仰を守っていることは、パウロにとって大きな喜びでした。また、主の誇りでした。主の誇るべき冠になりたいです。

(説教者:山本 敬夫 師)