福音に固く立つ
みことば テトス 3:8〜11
現代の日本でも、キリスト教の異端が活動して教会に混乱を起こしています。聖書は、キリストによる新生の教えを「力強く主張するように」と教えています。
1.クリスチャンのため。
 人がキリストを救い主と信じて、新しく生まれることは真実です(8)。だから、神が喜ばれる生活を送るように励みましょう。そのために、自分の人生の中心に主を迎えましょう。
2.社会のため。
 私たちが主に喜ばれる生活を送る時、主がこの世界に良い影響を及ぼされるだけでなく、社会を改善されます。その時、反キリスト教の主張も空しくされ、主の救いを求める人たちが起こされます。
3.教会のため。
 愚かな議論や系図の詮索など(9)は、当時の異端が主張したことです。その本質は自己中心であり、目的は教会の分裂です(10)。自分の考えではなく、主の教えに固く立ちましょう。
(説教者:山本 敬夫 師)