聖餐式の意味
みことば マタイ26:26〜30
聖餐式は主と私たちの関係を見える形で表した重要な儀式です。主は地上での最後の夕食を弟子たちと一緒にされて、聖餐式の意味を教えられました。
1.命なるキリスト。
 主はパンを割いて「取って食べなさい(26)」と言われました。主が私たちの命であることを表しています。自分のために主が命を捨てられた恵みを感謝して、主のために生きる生活を送りましょう。
2.内住のキリスト。
 主は「これはわたしの体である(26)」と教えられました。主が私たちの内に住まわれ、主に似たものに造り変えられます。主が共におられることを感謝し、主に人生の支配権をお渡ししましょう。
3.きよめるキリスト。
 主は「・・・罪が赦されるように(28)・・・契約の血である」と言われました。主の血によって罪が完全に赦され、神の民とされています。だから、日々罪をきよめていただき、主に自分を献げましょう。

(説教者:山本 敬夫 師)