主に用いられる材料
みことば 出エジプト26:15〜30
イスラエルは奴隷だったエジプトを出た後、荒野で神が常に臨在するために幕屋建築を命じられました。その材料に選ばれた材料と組み立て方から、主が用いられる器について考えましょう。
1.アカシヤの木が使われる。
 この木は、荒れ地という悪い環境で育つため、堅い木になっています。
2.まっすぐに立てる。
 アカシヤの木は強風の中に育つため、ほとんどの木が曲がって育っています。
3.壁板同士をつなぎ合わせる。
 多くの板同士が組み合わさって幕屋を形成します。
4.壁板を金箔で覆う。
 美しく削った板も、生木ではなく、金で覆い、変わらない輝きを保っていきます。
5.示された方式に従う。
 自分勝手に考えた方式ではなく、神様が命じられた通りに組み立てていくのです。

(説教者:高原 幸男 師)