主の家に住む
みことば 詩編84:2〜13
わたしたちは主の名によって集められた主の一族です。詩人は「いかに幸いなことでしょう。あなたの家に住むことができるなら」と詠います。その幸いとは、
1.礼拝をする幸い。
 詩人は、神と共に礼拝することを恋焦がれます。祭壇に巣を作る雀さえうらやましく感じるほどです。愛と恵みに満ちた主の臨在を感じることができるからです。共に臨在を確認したいものです。
2.勇気が与えられる幸い。
 主の一族も様々な試練を通りますが、主は御言葉によって勇気と希望を与えられます。嘆きの谷さえ泉とするように、試練をとおして信仰が強められ、栄光の御前に立つ備えが与えられるのです。
3.主に仕える幸い。
 主と共に生きる一日は千日にもまさります。永遠に至る一日です。主の門番であるということは、栄光の主へ人々を至らせることなのです。主の一族と共に主を喜ぶものとなりたいものです。

(説教者:北尾欣三 師)