神と人を愛する
みことば マタイ22:34〜40
聖書には神の戒めや教えが多く記されています。律法学者の質問から、イエス様は、神を愛し(37)、人を愛する(38)ことを教えられました。これは聖書の土台です。
1.神の愛。
 イエス様が引用された申命記6:5の前提として「主は唯一の主である」と書かれています。主は契約の神であり、イスラエルを選ばれ愛される神です。神から愛されていることから始めましょう。
2.神を愛する。
 心、精神、思いは別々の働きではなく、神と人間が結ばれているすべてを現しています。人の全てを用いて神を愛することです。主イエス様は十字架で神の愛を示されました。心を尽くして神を愛しましょう。
3.人を愛する。
 39節は自分を愛することの奨めではありません。「自分のように愛する」とは、愛することの切実さや真剣さを教えています。聖霊が隣人愛を実践させてくださいます。神と人とを愛して生活しましょう。

(説教者:山本敬夫 師)