命ある生活
みことば マタイ21:18〜22
神は人が人生で実を結ぶことを願っておられます。いちじくはイスラエルのことです。イエス様が実を結ばないいちじくの木を叱ると、たちまち枯れました(19)。
1.命がない生活。
 いちじくは葉が茂るとともに実がなります。葉だけ茂ったいちじくの木は、外見だけが立派で命がない宗教を表しています。神と離れていては、神の実を結ぶことはできず、滅びてしまいます。
2.命を与える神。
 主が叱ると、いちじくの木がすぐに枯れてしまったことから、命は神のものであることがわかります。人は神からいただくもう一つの命が必要なのです。私たちに命を与えるために、主は十字架で死なれました。。
3.命がある生活。
 不思議に思っている弟子たちに、主は「あなたがたも信仰を持ち、疑わないならば(21)」と教えられました。信仰とは神を信じて信頼することです。信仰によって神と結ばれて、命ある生活を送りましょう。

(説教者:山本敬夫 師)