神殿は神の家
みことば マタイ21:12〜17
 礼拝堂をただの建物と見るか、神の家と見るかでは、礼拝堂に対する態度が変わります。主はエルサレム神殿を「わたしの家」と呼ばれ、商売人たちを追い出されました。
1.神が住まわれる場所。
 主はイザヤ56:7から「わたしの家は、祈りの家と呼ばれるべきである」と宣言されました。家とは住む場所です。神が住まわれる場所と信じるなら、会堂をきよく保つようにしましょう。
2.神に礼拝を献げる場所。
 主はエレミヤ7:11を引用して「強盗の巣にしている」と言われました。商売人たちは、毎日神殿に来ても神に近づかなかったからです。けれども、主に近づいた人たちは変えられました(14)。
3.神に祈る場所。
 主は「わたしの家」と言われ、ご自分が神であることを示されました。けれども祭司長や律法学者たちはイエス様を信じませんでした。イエス様を神と信じて、人々の救いを祈り求めましょう。

(説教者:山本敬夫 師)