主を呼び続ける
みことば マタイ20:29〜34
 困難の中で主を呼び求め続けるなら、主は答えてくださいます。主イエス様がエリコの街を過ぎるとき、二人の盲人はイエス様を呼び求め続けました。
1.救い主と信じて。
 二人はイエス様を「ダビデの子」と呼びました。ダビデの子は預言された救い主の意味です。彼らはイエス様について人々から聞いて、救い主と信じていました。イエス様は本当の救い主です。
2.主の御力を信じて。
 二人は自分たちの目が癒される必要を知って、イエス様にはできると信じました。「目(34)」は心の目を思わせます。人の心の目は罪でふさがれており、イエス様だけが開くことができます。
3.主の憐れみを信じて。
 二人は「憐れんでください(30)」と叫び続けたことから、主が憐れんでくださることを信じていました。主は彼らの声を聴いて立ち止まられました。主の憐れみは十字架に現されています。

(説教者:山本敬夫 師)