内側をきよめる
みことば マタイ15:1〜20
律法学者たちは、主の弟子たちが食前に手を洗わないことを問題視しました。この時、主は内面の汚れこそ重大な問題であることを教えられました(18)。
1.自分の罪に気づく。
 律法学者の間違いは、自分たちが律法違反を教えていることに気づいていなかったことです(6)。御言葉を真実に行おうとする人は自分の内にある罪(19)に気づきます。
2.正しい導きを得る。
 主は律法学者たちが「盲人の手引きをする盲人だ(14)」と厳しく戒めました。救いに関係することだからです。正しい導き手とはイエス様です。主の御言葉に謙虚に耳を傾けましょう。
3.内側をきよくされる神。
 手を洗うことが人をきよめるのではありません。主は私たちの罪をきよめるために十字架にかかって血を流して、死んでくださいました。きよめられた者にふさわしい生活を送りましょう。

(説教者:山本敬夫 師)