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安息日の意味
みことば　マタイ12：9〜14
　安息日は神が人に安息を与えられる日です。ファリサイ派は安息日を守るための禁止事項に執着しました。主は彼らに安息日の本当の意味を教えられました。
１．苦しみから救い出される。
　安息日に人を癒して良いかと尋ねるファリサイ派に、主は穴に落ちた羊を助けることを指摘されました（11）。だから、片手の不自由な人が安息日に癒されることは当然なのです（12）。
２．罪に気づく。
　穴に落ちた羊は命の危険がありました。人を陥れようとするファリサイ派こそ罪の穴に落ちた羊と同じでした。主は「人は羊よりはるかに大切だ（12）」と言われ、彼らが罪に気づくよう導かれました。
３．滅びから救い出す。
　神の御心は人が罪の滅びから救われることです。主は言葉だけでその人を癒され（13）、ご自分が神の子であることを証しされました。主は十字架の死と復活によって私たちを救われました。
(説教者：山本敬夫　師)