試練の中の信仰
みことば マタイ10:16〜25
弟子たちの伝道旅行には、狼の群れに羊を送り込むような試練があると、主は教えられました(16)。また主は試練の中でどのように生きるのかを教えられました(22)。
1.信仰の純粋さを持ち続ける。
 賢いとは「分別がある」の意味で、すなおは「純粋さ」の意味です。この世界の分別を用いながらも、信仰の純粋さを失ってはなりません。絶えず十字架の恵みに立ち続けましょう。
2.主を証しする。
 ここには民族(17)、国家(18)、家族(21)から迫害を受けると教えられています。この時弟子たちは聖霊に導かれてイエス様について証しします(18)。だから、主を証しする人は喜ぶことができます。
3.主の僕として生きる。
 主は私たちのために迫害と十字架の苦しみを受けられました。だから、私たちは主の苦しみに与る者とされたことを光栄に思い、最後まで主を愛する僕として生きる教会になりましょう。

(説教者:山本敬夫 師)