ただ神にのみ知られる
みことば マタイ6:1〜4
主は善行を例に出して、主の弟子として生きる基準を教えられました。「人からほめられようと」と言われるように、動機が問題です。
1.神のみ前で。
 主は「見てもらおうとして(1)」と言われました。これは、人からの評価を期待して善行を行うことです。主は私たちの心を見ておられます。まず、神の御前での生活を確立しましょう。
2.神が知られる。
 偽善者とはギリシャ劇の役者の意味で、その人の本心と違うことを演じることです。神の十字架の赦しを知る人は心から人を愛して、神が知っておられることで満足することが出来ます。
3.神が喜ばれる。
 主は「あなたに報いてくださる」と教えられました。これは心を神に向けることと、神がその善行を喜ばれることを教えています。神の子とされた私たちは、神が喜ばれることに心を向けましょう。
(説教者:山本敬夫 師)