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祈りの要素
みことば　マタイ6：5〜15
主は弟子たちに祈りについて教えられました。個人的な祈りは神との交わりの時ですから、神と一対一になれる場所で祈ります（6）。祈りには大切な要素があります。
１．神を崇める。
　主は「御名が崇められますように」と教えられました（9）。「崇める」は「聖とする」の意味です。全世界が父なる神を聖なる神とすることです。
２．神の支配を求める。
　御国とは父なる神が支配する場所です。そのため、自分の願いではなく神の御心が行われることを求めます（10）。主は私たちの心が神の御国になるため、十字架にかかって死なれました。
３．神への嘆願。
　自分の必要のため（11）、他のひとのため（12）、誘惑からの救出（13）などを求めます。特に神から赦されることは重要な祈りです（14）。主は私たちの罪が赦されるために、十字架にかかられました。
(説教者：山本敬夫　師)