闇の中に光が
みことば イザヤ 9:1〜6
クリスマスは光なる救い主が誕生したことをお祝いする時です。光にいくつもの色や働きや特徴があるように、救い主にもいろいろな特徴があります。
1.希望の光。
 闇の中、死の陰の地(1)とは、ガリラヤ地方のことです。異邦人が移住して、ユダヤ人からも見捨てられたような、希望が全くない土地に、救い主の驚くべき知恵によって希望が与えられます。
2.平和の光。
 ミディアンの日(3)とは、神がギデオンを用いて、ミディアン人の支配からイスラエルを解放された日です。一番大切な平和は、神と人との平和です。救い主は永久の平和を与えます(6)。
3.救いの光。
 死の陰の地(1)は場所だけでなく、人が罪の中で滅びるしかない状態を表しています。神は救い主による驚くべき救いによって、私たちを罪の滅びから救ってくださいます。闇の世に光は輝いています。
(説教者:山本 敬夫 師)