教会の益のために
みことば コリント12:4〜11
私たちを救われた神は、私たちに聖霊を与えてくださいました。聖霊の賜物を自分のためにではなく、教会全体の益となるために用いることが大切です。

1.教会の奉仕をするため。
 努めと訳されている言葉は奉仕するとの意味です(5節)。主を愛し、人々を愛して仕える力は聖霊が与えてくださいます。その人々によって、教会の働きは広められます。
2.教会の使命を果たすため。
 働き(6節)とは、主が教会に与えられた使命を果たすことです。伝道と祈りによって人々を救いに導き、互いに愛し合って神の栄光を現すのも、聖霊の力強い働きです。
3.教会の必要を満たすため。 
 8節からは聖霊の賜物のリストが記されています。これらの賜物は、教会の必要を満たすために、聖霊が必要に応じて私たちに与えてくださいます。主の教会を愛する者になりましょう。
(説教者:山本 敬夫 師)