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主イエスのために
みことば 使徒21:1〜16
私たちが道を選ぶ時に大切なことは動機です。パウロがエルサレムへ行くことを決心した動機は「主イエスの名のためならば」でした。
①人々の愛を知った上で。
パウロがエルサレム行きを止める人々に「わたしの心をくじいたり(13節)」と言ったのは、彼らの愛を知っていたからです。それでも、パウロは主イエスのご計画を選びました。
②主の使命の光栄を知っていたから。
パウロは「主イエスの名のためならば…死ぬことさえも(13節)」と言いました。それは、主から選ばれて使命が与えられたことを、この上ない光栄と考えていたからです。
③神の愛を知っていたから。
パウロは主イエスに命までも献げる準備ができていました。それは自分を救ってくださった神の愛を知り、天国に希望を持っていたからです。主の愛に応えて、人生を主に献げましょう。
(説教者:山本 敬夫 師)