自由の使い方
みことば 使徒15:22〜35
 主は私たちを罪から自由にしてくださり、律法からも解放してくださいました。教会会議では、4つの禁止項目を定め、自由を正しく用いることを決めました。
愛による自由。
 当時の教会では、ユダヤ人と異邦人とが同じ食卓につくことがありました。そこで「偶像に献げたものと…」と禁止しました。自分を犠牲にできる自由を用いるなら、主の愛が豊かに注がれます。
罪からの自由。 
 聖霊は私たちを罪から解放して、きよく生きることができるようにしてくださいました。だから「みだらな行い」が禁止されています。罪に勝利するとき、私たちは自由にされた喜びが満ち溢れます。
伝道の自由。 
 シラスはアンティオキアに留まりました。それは人々に福音を伝え、救いに導くためでした。私たちが自分に与えられたものを伝道のために献げるなら、多くの人に福音が届けられます。
(説教者:山本 敬夫 師)