今すでに幸いな天国の生活

みことば 黙示録21:1〜4

ヨハネは、ローマ帝国の迫害のただ中で神の国の栄光を見ました。彼は、栄光を「やがて」だけでなく、今すでに見ていたのです。
神による新創造。
 新天新地はやがて来る(1〜2節)。私たちは、十字架の主イエスを見上げ、新しく生まれ、神の子にされます。そして、神の国の幸いの片鱗を知ることができるのです。
神と共なる生活。 
 天国での幸いとは、神が共におられる幸いです(3節)。神は、「わたしの神」であり、苦難の迫害のただ中においても、神の民として生きることができます。
神の平安の保証。 
 神は、神の国が実現する時、私たちの涙を完全に拭い去ってくださいます。私たちは栄光に与る者として定められています。死んでも復活し、栄光の御座におられる主を見上げて歩みましょう。
(説教者:高見 一男 師)