十字架による変革

みことば マルコ15:6〜20

エス様の裁判は不正な裁判でしたが、イエス様は何一つ反論されず、私たちの罪を負ってくださいました。それは、私たちの人生を変革するためです。
人々のねたみを負われた。
 イエス様が十字架につけられたのは「祭司長たちのねたみ」のためでした。主は、私たちのねたみを身代わりに負われ、私たちをねたむ者から愛する者に造り変えてくださいます。 
人々の不真実を負われた。 
 群衆は扇動されて「十字架につけろ」と叫びました。ここに、信念がなく、周囲の状況に流される弱さと不真実があります。主の十字架は、私たちを真実な者に造り変えてくださいます。
人々の自己中心を負われた。 
 イエス様の十字架は、祭司長やピラトや群衆の自己中心から神中心に造り変え、永遠の命に生きる者に造り変えてくださいます。 
(説教者:山本 敬夫 師)