約束を信じて

みことば 創世記12:1〜9 ヘブライ11:8〜12

神はアブラハムを祝福の源として選び、約束をもって召してくださいました。彼が大国の狭間にあり、偶像礼拝者の中で約束に生きたのは、信仰によって力を得たからです。
分離する力。
 アブラハムが生活の基盤を捨て、行く先を知らないで出て行ったのは、神の約束をはるかに優ったものとし、主の臨在を確信したからです。 
宿らせる力。 
 彼は約束の地にあって子や孫と共に幕屋に住みました。神が設計者であり、建設者である神の国を仰ぎ、そこに軸足をおいていたからです。
命を与える力。 
 アブラハムは、疑いと不信仰を乗り越えて約束を信じ、それによって妻サラは約束を継ぐ子であるイサクを生みました。 
(説教者:北尾 欣三 師)