秋の福音のつどい

生きて働く信仰
みことば ヘブライ人への手紙 11:1〜6

① 信仰とは、神様が約束してくださったことで、成就しない事はないと確信することです。私たちの人生の目的は神様を楽しむことであり、その信仰によって神様に認めていただくことができます。それだけでなく、その生活をこの世にも認められるものとなることができ、それを神様は喜んでくださいます。神様を信じる人は、神様がいることと共にどのようなときにも神様はむくいてくださる方であることを信じます。その信仰によってわたしたちは神様をほめたたえる者とされます。神様の前に肯定的でありたいと願います。
② イスラエルは神様に反抗し約束の地に入ることを拒否し、四十年間荒野を旅しました。しかし、その滅ぶべき民にも、安息の日が残されていました。(ヘブライ人への手紙4:9)神様は従えないわたしたちをも招いてくださっています。イエスキリストはわたしたちのためにとりなしておられます。主の恵みはとこしえに絶えることがありません。
③ 信仰は前進的です。わたしたちは苦しい戦いによく耐えた時のことを思い出して、イエスキリストを見上げつつ、なおさらにその信仰に、完成を目指して進まなければなりません。主にあって祈りがきかれていることを喜び、進んでいくことです。逆風のときにしか学べない学びがあり、わたしたちは成長させられます。絶えず恵みによって新しくされ、前進していかなければなりません。
④ 信仰者は、主にあって建設的な働きのゆえに名を残しています。賜物をもって、それぞれのつかわされているところで、イエスキリストを証ししていく使命があります。その使命がまっとうされたときにその人の業績がそこに残ります。わたしたち一人一人が、神の僕として、神の栄光をあらわすためにイエスキリストの血によってあがなわれたのです。そしてその信仰に生きています。その恵みを肯定し、確認し、前進し、建設していくクリスチャンでありたいと願います。また、主にあってお互いが、神様に喜ばれる信仰者でありたいと願います。
(説教者:丸山 孝治師)