後ろのものを忘れて

みことば フィリピ3:12-21
主にあって喜びに満ちた年であったことを感謝したいものです。パウロは囚われの身にありながら、後ろのものを忘れ、前のものにむかっていました。それは、

① 唯一の方がある。
わたしたちが未熟であることを自覚しつつ、前に向かうことができるのは、キリストに捕らえられているからです。捕らえてくださった方は、私たちの一切となってくださいます。
② 熱情がある。
パウロには、自分を燃やし尽くす唯一の熱情は、キリストの復活の力を知り、その死に与ることでした。わたしたちも主の死とよみがえりに一つになることを追い求めたいものです。
③ 唯一の希望がある。
わたしたちの本国は天にあります。主は、わたしたちを栄光のからだにかえるためにおいでになります。主は血の代価をもって、ご自分の所有とした者すべてに栄光の冠を備えておられます。


(説教者 : 北尾 欣三 師)