アドベントⅢ礼拝

救い主の受胎
みことば ルカ1:26〜38
 仕事をするにも準備が大切です。神は救い主の誕生のために準備され、処女マリアを救い主の母と定め、子をイエス(救う者)と名付けるように命じました。
1.永遠の王の受胎。
 救い主はダビデの王座を永遠に受け継ぎます(33)。王は民を正しく導き、生活を守り、養います。御使いは「彼は永遠にヤコブの家を治め」と教えました。イエス様を王として人生を迎えましょう。
2.神の子の受胎。
 聖霊によって処女マリアの胎内に神の子が宿りました(35)。救い主は汚れを持つ人間の中にも住んでくださいます。主は十字架の血によって私たちの罪をきよめてくださり、私たちのうちに住まわれます。
3.預言どおりの受胎。
 処女マリアが救い主を出産することはイザヤ7:14の預言の成就です。この時、マリアは「わたしは主のはしためです(38)」と告白して、自分の労苦を受け入れ、人生を主に委ねました。

(説教者:山本敬夫 師)