良い木を見分ける
みことば マタイ7:15〜20
この世には似た教えがたくさんあります。主は弟子たちに偽預言者を見分けるように教えられました。彼らは人を滅びに至らせる貪欲な狼だからです(15)。
1.神との正しい関係。
主は「茨からぶどうが、あざみからいちじくが採れるだろうか(16)」と言われました。ぶどうもいちじくも、神とイスラエルの関係を表す果物です。神と正しい関係が生活に現れます。
2.神の御心にかなった生涯。
 主は「良い木は良い実を結ぶ(17)」と教えられました。良い実とは、立派な実だけでなく目的にかなった結果にも理解できます。主イエス様だけが神の御心を完全に行われました。
3.滅びからの救い。
 良い実を結ばない木は、神が滅びの火に投げ込まれます(19)。主だけが死から復活されて、ご自分が神の子であり、永遠の命を持っておられることを証明されました。主こそ本当の救い主です。
(説教者:山本敬夫 師)