闇に輝く希望の光
みことば マタイ4:12〜17
人が生きるためには希望が必要です。主が暗闇の地と呼ばれるガリラヤ地方のカファルナウムに住まわれた(13)ことで、人々に希望の光が与えられました(16)。
1.神の愛の光。
 ガリラヤ地方の人々は、ユダヤ人から見ると異邦人と一緒に住む罪人でした。きよい神の御子が罪人と呼ばれることを承知で、そこに住まわれました。ここに、神の愛が表されています。
2.神の真実の光。
 マタイは、イエス様がカファルナウムに住まわれたのは、イザヤの預言の成就だと説明しました(14)。神は約束を必ず果たされる真実な神です。イエス様は預言された救い主です。
3.神の救いの光。
 主は「天の国は近づいた」と言われました(17)。イエス様は罪に滅ぶしかない私たちを神の国に入れるために来られ、十字架にかかられ、救いの道を開かれました。この道を通って神のもとへ帰りましょう。

(説教者:山本敬夫 師)