有益な人たち
みことば コロサイ4:7〜18
主は有能な人ではなく、有益な人を作り出されます。ペトロやヨハネがそうであったように、パウロが紹介している人たちも、主にとって有益な人でした。
1.忠実な人。
 ティキコについては、忠実に仕えるものです(7)。裏表なく、心から主に仕え、兄弟姉妹たちに仕えていたことがわかります。主による忠実さは、主の愛を深く知り、祈り深い人に与えられます。
2.変えられた人。
 オネシモはフィレモンのもとから逃げ出した奴隷でした。彼はパウロの導きで主を信じて救われました。そして、主のために自分が失敗したコロサイに帰り、人々に仕えることを決心しました。
3.手助けできる人。
 マルコは第一回伝道旅行で逃げ出しましたが、バルナバの配慮によって成長して、パウロから「手助けできる人(?テモテ4:11)」と認められました。主は失敗を乗り越えて成長させてくださいます。
(説教者:山本 敬夫 師)