主と共に生きる
みことば 出エジプト33:14〜16
人は皆、一年を平穏無事に過ごしたいと願います。問題なのは、誰がそれをしてくださるのかということです。
1.安息を与える主。
 イスラエル民族が何もない荒野で40年間生き延びることができたのは、主が共にいてくださったからです。クリスチャンは、どんな状況でも主が共におられるという根拠を持ち、大丈夫だと言える信仰を与えられています。モーセは、神様が一緒なら大丈夫であることをよく知って、本気で求めています(16節)。信じて求める者と共に主は一緒に行ってくださり、安息を与えてくださいます。
2.約束を与える主。
 神様が私たちと一緒に行かれるには、私たちの内の罪が問題になります。神様はイエス様の十字架を与えてくださり、私たちが神様と共に歩むことができるようにしてくださっています。そのことを信じる人に、神様は一緒に行ってくださると約束してくださっています。イエス様の十字架がその証です。
3.交わりを与える主。 
 主と共に生きるとは、ただ一緒にいるだけでなく、神様と心を通わせ、神様の持つ愛と平安をいただいて生きることです。自分の力ではなく、神様がそのようにしてくださり、安息を与えてくださいます。
(説教者:山本 敬夫 師)