人類を救うために
みことば マタイ27:32〜44
今日は棕櫚の聖日です。聖書が教える救いとは、神によって罪の滅びから救われることです。キリストは、私たちの罪を背負って十字架にかかられました。

1.罪の刑罰を受けられた。
 主は、私たちの罪の刑罰を全て受けるため、痛み止めが混ぜられたぶどう酒を飲まれませんでした(34節)。このようにして、主は私たちの罪の身代わりに神のさばきを受けてくださいました。
2.神のご計画に従われた。
 主は私たちを救うために、神のご計画に徹底して従われました。主の手足が刺し抜かれ、兵士たちが主の衣服をくじで分ける(35節)のは預言のとおりである(詩編22編)ことを示しています。
3.人の罪を背負われた。 
 群衆は無実のイエス様を十字架にかけて罵りました。しかし、それはキリストに反対する人の罪でもあります。イエス様は十字架の上で人々の罪を背負われました。主の十字架を感謝しましょう。
(説教者:山本 敬夫 師)