主の憐れみによる伝道
みことば 使徒28:23〜31
パウロは囚人の身でありながら、31節に「全く自由に何の妨げもなく」とあるように、ローマで自由に伝道ができました。神の憐れみを受けていたからです。

直ちに。
 パウロはローマに到着して3日目に、ローマにいるユダヤ人を集めて福音を伝えました。福音を伝えられる時間が短いことを知っていたからです。私たちも、時を用いて福音を伝えましょう。
熱心に。
 パウロは、福音について知りたいと集まったユダヤ人たちに、朝から晩まで福音を解き明かしました。ひとりでも多くの人が救われることを願ったからです。祈って神の愛に燃やされて伝道しましょう。
継続して。 
 パウロは2年間、自由に伝道することが許されました。「教え続けた」と記されているとおりです。私たちも神の憐れみによって救われたのだから、諦めることなく、福音を伝えましょう。
(説教者:山本 敬夫 師)