子どもを育てる

みことば Ⅰサムエル1:9〜11

親は、子どもに期待や願いを持ちます。ハンナは子どもが与えられるように祈りましたが、その祈りから、子どもをどのように育てるのかを知ることができます。
神から与えられた子ども。
 ハンナは「男の子をお授けくださいますなら」と祈りました。子どもは親の所有物ではありません。神から与えられた大切な存在として、愛して、神に喜ばれるように育てましょう。 
主に献げられた子ども。 
 ハンナは「その子の一生を主におささげし」と祈りました。子どもが主のものとなるなら、本当に幸いな生涯を歩むことができます。そのことを、私たちの信仰生活を通して示しましょう。
聖別された子ども。 
 ハンナは「その子の頭には決してかみそりを当てません」と祈りました。これは神に聖別された生涯を意味しています。子どもがイエス様の十字架を信じて、新生するように導きましょう。 
(説教者:山本 敬夫 師)