神を知る

みことば 創世記28:10-19

 神を知ることは、真の自己を確立することです。ヤコブは、孤独な旅において、天からの梯子の幻によって神を知りました。神を知ることは
① 「わたしの神」として知ることです。主は「わたしは、あなたの父祖アブラハムの神、・・・」と言われ、ヤコブの神であることを示されました。わたしたちが孤独や無力を知ることは、神を知る機会となります。

② 救いの神として知ることです。天からの梯子は、神が恵みをもって近づき、その交わりに入れられるしるしです。神は、キリストにおいて、私達に近づき、その交わりに入れてくださりました。

③ 臨在の神をして知ることです。主は、「見よ、私はあなたと共にいる。・・・」と言われました。父たちと共におられた神は、どこにでも共におられ、その約束を果たされます。わたしたちは十字架において確信します。


 (説教者 : 北尾 欣三 師)