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十字架の誇り
みことば ガラテヤ6:14-18
十字架をどれほど知り、見つめるかが実りある信仰生活の鍵である。パウロは、自分の信仰の証をもって締めくくり、キリスト者として生きるとは何かを語っている。それは
① 十字架を誇りとする。十字架を誇りとするとは、御子が十字架に架かられなければ、救われない存在であり、十字架に完全な救いを見ることである。また、自分と世の間に十字架を立てて生きるのである。
② 十字架によって創造される。わたしたちはキリストと共に十字架につけられ、キリストが住まわれる新しい人となることである。十字架の原理によって生きる人こそ、真の神の民である。
③ 十字架を負うこと。わたしたちは十字架のしるしを焼き印とされたキリストの僕であり、主の名のために受けた痛みこそ、わたしたちの誇りである。
(説教者 : 北尾 欣三 師)