健全な教え
みことば テトス 2:1〜10
健全な教えとは、教えが正しいだけでなく、信じていることに従って生きることです。聖書は、全ての年代のクリスチャンが健全であるように教えています。
1.キリストの品性。
 老年の男性に対して「節制し、品位を保ち、分別があり、信仰と愛と忍耐」と、主の品性を身につけるように教えています。それには時間がかかりますが、今から造り変えられることを求めましょう。
2.家庭における証し。
 若い既婚者には、「神の言葉が汚されないため(5)」とあるように、家庭をとおしてキリストを証しすることが教えられています。このために、聖書をさらに学び、祈ることが必要です。
3.良い模範。
 若い人は活発なので「良い行いの模範」になるようにと勧めています(7)。私たちが健全な教えに生きるなら、あらゆる場所で、主の救いを証しして、主の栄光を現わすことができるのです(10)。
(説教者:山本 敬夫 師)