2021ー03ー28

十字架の救い
みことば ルカ23:44~49


 主は十字架の上で「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます(46)」と叫んで死なれました。罪のないイエス様が十字架で死なれたのは、人を罪から救うためでした。

1.罪の裁き。

 主が十字架にかけられた時、正午から午後三時まで全地は暗くなりました(44)。これは、神が私たちの罪を裁く代わりに、イエス様を裁かれたからです(アモス8:9)。

2.信仰による救い。

 主が息を引き取られる直前に、神は、神と人とを隔てていた神殿の幕を裂かれました(45)。動物の犠牲による罪の赦しに代わって、イエス様を救い主と信じる人に救いが与えられるからです。

3.神からの平安。

主は平安の内に息を引き取られました。主の十字架をとおして神の愛を知ったのだから、「私の霊を御手にゆだねます」と言って、主に信頼しましょう。その人に神は平安を満たされます。

(説教者:山本敬夫 師)